三浦友理枝4日目2011/09/11 09:20


今年のせんくらでは、初めてチェロの遠藤真理さんとの
デュオも弾かせていただきます!
9月30日と、10月2日の2公演です。

とはいえ、真理ちゃんとは2008年からかなりの数のコンサートを
一緒にさせてもらっています。
去年は白石のホワイトキューブにも二人でお邪魔しました。
ようやくせんくらでもご披露できて嬉しいです。

もともと同じCDレーベルということがきっかけで知り合った私たちですが、
多分、真理ちゃんが音楽家でなくても、普通に仲の良い友達になれたと思います(笑)
普段から電話やメールでコンスタントに連絡を取り合い、さらに移動中もしゃべり続け...
もう音楽に限らずありとあらゆる話をする仲です。

それぞれ勉強してきた国の系統や流派が違うので、合わせをしていく中で
色々教えてもらうことも沢山あります。

また、真理ちゃんが間を取り持ってくれて、川久保賜紀さんとのトリオも結成できました。
(今年はトリオ公演がなくてちょっと残念ですね..)

チェリストとしての実力は勿論言わずもがなですが、人間的にもすごく尊敬しています!!

さて、今回は2公演とも、チェロといえばの名曲あり、ピアノとがっちり絡むソナタあり、
さらに滅多に聴く機会のない謎曲?!ありと盛りだくさんなプログラムを予定しています。
今から合わせが楽しみです!

※写真は、去年の銀座ヤマハホールでの真理ちゃんとのステージです



三浦友理枝(ピアノ)

アーティスト写真2011/09/11 09:50


さて、皆さま。
お気づきいただけましたでしょうか?
今年のせんくらからアーティスト写真が新しくなりました!!!


アーティスト写真って贅沢なもので、カメラマンやヘアメイクさんなど
自分で選ぶことが出来るのです!
なので、こと、アーティスト写真に関しましては
私は神様のように思っている武藤章さんに今回もお願い致しました。

その、武藤さんが雑誌ショパン9月号(只今発売中)で、
アーティスト写真について語っていられます。
また、武藤さんが今まで撮影なさったピアニストのアーティスト写真が
掲載されていて、私も載せていただいてます。

よろしかったら、ご覧くださいませ。


仲道祐子(ピアノ)

鮫島有美子4日目2011/09/11 09:52

大学生時代から本当にお世話になり、初めてのオペラから何本も、
そして多くの回を重ねた「夕鶴」の演出も手がけてくださった鈴木敬介先生が、
ついこの間肝硬変で亡くなられてしまいました・・・。
ご葬儀に伺えなかったので、どうしても今回の日本滞在中に「お別れ」
を申し上げたく、手帳とにらめっこをしています。

昨年11月には、レッスンに行っている学校で偶然奥様にお目にかかり、
先生のお元気なご様子を伺って一安心していたのですが・・・。
お正月に遊びに伺うつもりが、ちょうど母が体調を崩してそれどころ
ではなくなり、 先生のところにはそのままになってしまいました。

その昔から教えていただいたりシゴカレタこともたくさん、お酒が本当に
お好きな方でした。
今日伺いたくお電話させていただいたのですが、あいにくどなたも
ご不在でしたので、次の機会を願っています。

今ヴィデオで出ているオペラ「夕鶴」、“つう”は紙吹雪の雪の中で
よく走りました。
團先生は10年前に鬼籍の人となられ、今度は鈴木先生も・・・。
夫や外国の友人たちも口をそろえて絶賛した、幻想的で美しい舞台の
「夕鶴」でした。
原作者の木下順二先生から唯一映像化のOKをいただいたのが、
このヴィデオなのです。 1994年の製作ですが、いまだにDVD化されて
いないのが本当にとても残念です。

今日は夕方から旧千代田区立九段中学校の「還暦同期の集まり」で、
昨夜の焼き鳥屋さんに20人ほどが集まりました。
(メチャクチャぎゅうぎゅう・・・。) 
といってもお店は日曜日で閉店、仲間がそれぞれさまざま持ち寄って、
空間だけ借り、昔のままにおしゃべりに興ずるという趣向です。
九段中創立40周年の折「記念コンサート」をしたのをきっかけに、
なにかにより集まる仲間の数々ですが、ちょうど子供でもなく、
大人にもなっていなかった時期の懐かしい友人たち、いくつになってもすぐに昔のままに戻るのが面白いですね! 
彼らはまた、よく一緒に東京のコンサートやオペラにも来てくれます。
(実は私のダンスも、この仲間の一人が連れて行ってくれたのが始まりです。)


鮫島有美子(ソプラノ)