緑・緑・緑2011/09/24 09:12


春から、熱心にトマトを育てている私をみて、面白そうだとでも思ったのか、
家族がゴーヤの苗を買ってきました。


“緑のカーテンになるんだって“


しばらくして、今度は大葉を買ってきました。


“摘みたての大葉、食べたい”

“へちまの苗、買ってもいい??”

“ダメ~!!”



場所がもうありません。




みんな買ってくるだけで、世話をするのは結局私。。



土を用意し、ネットをくくりつけ、肥料に米のとぎ汁がいいと聞けば、
蚊の襲撃に遭いながら毎日、撒きに行く。

まるでにわか農婦のよう。



土の感触は忘れ難く、緑のにおい、自然の力、強い生命力を
目の当たりにすると、毎日の元気をもらいます。


食べきれないほどのゴーヤの収穫!! にはほど遠かったですが、

緑のカーテン、完成しました。



小林美恵(ヴァイオリン)

~Love for Wine~2011/09/24 09:36


私のお酒好きは・・・もうご存知でしたっけ?(笑)
元々家系的にも素質は充分なのですが、ここ数年の日々の楽しみの
一つはお酒です。

なんでも一応は飲めるのですが、主にワイン、ですね。
その日の気分や体調、またはうちにある食材によって今日は赤、
今日は白、泡・・・と選ぶのが楽しいのです。

外で食事をするとまたいろんな出会いがあるのですが、先日ワインの
巨匠のような方とご一緒させて頂いた時、なんと1933年の赤のポルト・ワイン
(食後酒)を頂く機会に恵まれました。

左の黒い瓶がそうですが、右のものでも1977年という古さ。
ここまで古くなるとコルクを開けることが出来ず、ボトルの上部をナイフで
削って開けたりするそうです。

食後酒なので甘~く濃厚、とろけるような滑らかな舌触り。
今まで"ヴィンテージ"と聞いても漠然としかイメージ出来なかったのが、
これこそ長い年月を経てきた深み!とわかる気がした素晴らしいお味でした。

本物を目に、口にしたとき、たとえそれを知らなくても人はそれが
本物だということがわかるのだな。。。と実感した瞬間でした。

そんな音楽を目指したいものです。
今夜もワインを飲みながら~~~~~。


三舩優子(ピアノ)