ベルリン芸大チャリティコンサート2011/09/02 09:32


未曾有の大震災から約1ヶ月後の4月15日、
私が勉強しているベルリン芸術大学で日本のための
チャリティーコンサートが開催されました。

何人かの日本人留学生の小さな呼びかけが、次第に大きな動きとなり、
学校の一番大きなホール(1400人)にも入りきらない
約1500人もの人が集まったコンサートになりました。

客席に入りきらなかった人達がステージの上にも溢れるほど、
沢山の人でした。ドイツ人にとっては遠い遠い島国である日本の為に、
沢山の人が集まってくれた光景を見て、感動と感謝の念を深く感じました。


津田裕也(ピアノ)

プログラム2011/09/02 09:41

今日は、当日のプログラムについて少し教えちゃいますね。

『みんなでGO!GO!音楽は続くよどこまでも♪』
のタイトル通り、皆さんと音楽旅行をしたいな・・・と、考えています。

45分の間に世界を周りますので、
多少忙しいですが、ついてきて下さいね~。
迷子になりませんように(祈)。

【観光予定地】

AM11:45 エル・パーク仙台 スタジオホール出発


①「中国」着 中国の摩訶不思議な太鼓の音色を楽しむ


②「ロシア」着 剣を使った舞を見学


③「トルコ」着 兵隊達の足並みのそろった行進を見学


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④『宇宙!!!!!』着 きらきら光る星に、願い事をしましょう


⑤『木星!!!!!』着 上陸して地球を眺めてみましょう

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地球に戻る
⑥「アルゼンチン」着 素敵なタンゴを鑑賞


⑦「ブラジル」着 旅行最後の場所は南国ブラジル!!!
楽しく踊っちゃいましょう♪

*尚、今回の旅行は「現地解散」となります(笑)。
ブラジルがお気に召された方は、どうぞそのままで・・・

どうぞ皆様にとって、素敵な旅行になりますように・・・


丹野富美子(マリンバ)

ピアノ・アンサンブル—岡崎咲子2011/09/02 09:58


読んでくださっている皆様、こんにちは!ピアノの岡崎咲子です。

今回、初めてせんくらへ参加させていただくことになりました。
参加させていただく身なのですが、聴きに行きたい演奏会も
沢山あって、あれも行ってみたい、これも聴きに行きたい、
という感じでわくわくしています。

皆様の前で演奏する曲も、ガーシュイン作曲のラプソディーインブルーや、
グリーグ作曲組曲ペールギュントから「山の魔王の宮殿にて」、
ウォルフガングの玉手箱、など、ピアノのソロではなかなか弾く機会のない
素敵な曲ばかりで、10月2日が本当に楽しみです。

特に、ラプソディーインブルーは、ずっと昔にオリンピックのテレビ中継で
この曲にのせてフィギュアスケートを滑っているところを拝見して、
ジャズの要素が沢山入っていて、とても新鮮に感じたことを覚えています。

ウォルフガングの玉手箱は、モーツァルト名曲メドレーリレーに
なっています。さっと楽譜を見ただけでも、

きらきら星変奏曲
ピアノ協奏曲第20番2楽章
ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」
クラリネット協奏曲
フルート四重奏曲第一番
ディベルティメント二長調
ホルン協奏曲第1番
アヴェ ヴェルム コルプス
レクイエム より 「ラクリモサ」
魔笛 より「パパゲーノトパパゲーナのアリア」「夜の女王のアリア」
「不思議な笛の音」
ドン ジョバンニ より「メヌエット」
交響曲第41番「ジュピター」
等々

たくさん入っていますね(汗)。
モーツァルトは、どんなジャンルでも作曲できてしまうんですね、
素晴らしいですよね。
どれも、きっと聴いたことのある旋律ばかりで、楽しんでいただける
のではないかなと思います。
何曲入っているか、もしよかったら当ててみてくださいね。

3月11日の大震災を仙台で経験して、信じられないようなお話を聞いたり、
経験をして、3月11日以前の平和は当たり前の生活では
なかったんだなと気がつきました。
一日も早く復興するように願いながら、また、大切な人たちと音楽
を分かち合える喜びを感じながら、演奏させていただきたいと思います。

最後になりましたが、一緒に演奏をさせいていただく方々を紹介させてください。

庄司美知子先生は、私が中学1年生から、高校受験を終えるまで
御指導いただいた恩師で、今でも、色々とお勉強させていただいて
おります。自分の先生とアンサンブルをさせていただくのは、
色々な意味で緊張しますが、とっても嬉しく、楽しみです。

住田怜美さんと澤田和歌子さんは、同じ桐朋学園大学出身で、
年齢も近いことから、プライベートでも仲良くさせていただいています。
息の合った演奏をおきかせできればと思っています。
10月2日、皆様にお会いできることを楽しみにしております。


岡崎咲子(ピアノ)

せんくらブログ22011/09/02 10:09


今日は、我が家のアイドル、「うさぎのキャラくん」の話。
アニマルセラピーという言葉がありますが、ホント癒されますね。
キャラがウチに来るまで私はずっと眠りが浅いのが悩みでしたが、
夜寝る前にキャラをゲージから出してあげて部屋の中をぴょこん、ぴょこんと
嬉しそうに飛び回っている姿を見て、しばしのんびり遊んだあとは、
すーっと簡単に眠れるようになりました。
かくれんぼして逆に私が遊ばれているのかな?

せんくら【公演番号1】で弾かせて頂きますのは、
バッハ=グノー作曲アヴェマリア
エーデルワイスをチェロ一本にアレンジしてもらったエーデルワイス・ファンタジー
サン・サーンスのサムソンとデリラより「あなたの声に心は開く」
カサド「愛の言葉」
ラフマニノフのチェロ・ソナタより第3楽章アンダンテ
そしてポッパーのハンガリアン・ラプソディを演奏予定です。

チェロの音色は最も人の声に近いと言われるように、その温もり、
力強さ、繊細さ、豪快さ、チェロの魅力がぎゅっとつまった
曲ばかりになりました。
どうぞ心をからっぽにして、是非聴きにいらして下さい。


長谷川陽子(チェロ)