ツィゴイネルワイゼン ― 2011/09/28 09:32

昨年、デビュー20周年を記念して小品集のCDを発売しました。
今までコンサートで数多く弾いてきた曲、大好きな曲、
小さい頃の思い出の曲などが、ぎっしりとつまっています。
今回のプログラムに選んだ曲に、3曲もCD収録曲があったことに、
気づきました。
ポンセのエストレリータ、ドヴォルザークのユーモレスクと
ツィゴイネルワイゼンです。
エストレリータは“私の小さい星”という別名がついています。
避難所からのレポートの中に、とても星が美しく見えるという声が
たくさんありました。
いつの時代もどのような状況でも、星は変わらず美しく輝いて、
その光をそれぞれの思いで受け止めてると思うと、エストレリータを
とても弾きたくなりました。
ユーモレスクは幼いころ、私が最初に舞台で弾いた曲です。
私の原点。
そこからいろいろなことが繋がっていきました。
そしてツィゴイネルワイゼン。
人間の本能と自然界の音とがこれほど見事にマッチし、
生命力に溢れた曲は他にないように思います。
それでは30日にお会いしましょう。
小林美恵(ヴァイオリン)
~キワミ~ ― 2011/09/28 09:45

昨日はグリーのお話をしましたが、私の数少ない趣味に映画鑑賞、 舞台鑑賞があります。
リラックス出来る時間がある時は必ず映画館に行くか家でDVD。
これはもしかしたら幼少期のアメリカでの週末の過ごし方の名残
なのかもしれません。
小学生の頃から、金曜日は友達と近くのシアターに誰かの親御さんに
車で連れて行ってもらって、終わる頃にまた迎えに来てもらうというのが
習慣でした。入場料が安いというのも大きかったですね。
または、マンハッタンまで両親と出て行って、カーネギーホールで
コンサートを聴いたり、ブロードウェイでミュージカルを観たり、と、
今思い出してもよく子供のうちからいろいろなものを観させてもらったなぁ
と感謝します。
その鮮烈な印象や思い出は、年とともに強くなったりするもので、
何十年かののちにようやく一本の線として繋がるのだと最近気付きました。
それと同じことを自分の娘にもさせたいと(ホントは自分が観たいから
なんですけどね)、なるべく生の舞台などは観に行っています。
中でもふたりの一番のお気に入りはコーラスライン。
「ブロードウェイ・ブロードウェイ」というドキュメンタリー映画を最初に
観てから、次にマイケル・ダグラス主演の映画を観て、そしてこの夏
私の誕生日に、来日していた現・メンバーの念願の舞台を観に行きました!
自分の仕事柄、役者さんたちの気持ちや、舞台に立つまでの苦労が
手に取るように伝わって来てしまい、
すぐに涙があふれてきてしまうのが困ります。
ありふれた言い方かもしれませんが、やっぱり努力って素晴らしい!
人は皆パフォーマンスの向こうに、その日までに積み上げて来た努力
や苦悩を通して視るので感動を覚えるのだと思います。
生のステージの素晴らしさは、その瞬間にしか味わえない感動です。
我々出演者は、すぐそこで演奏します。闘います。
早く皆さんとお会いしたいです!
三舩優子(ピアノ)
シエナのコンサートには楽器を持って出かけよう! ― 2011/09/28 10:35

いよいよ公演が迫ってきました。
今回はシエナ精鋭のユニット、シエナ・スピリッツが仙台初登場です。
シエナ・ウインド・オーケストラの名物といえば「星条旗よ永遠なれ」。
客席の皆さんとシエナのメンバーによるステージ上での共演です。
誰でもどんな楽器でもOKです。
みんなで作るハーモニーが元気の源です!!
10月1日は楽器を持って青年文化にあつまれ~!
シエナ・スピリッツ(アンサンブル)
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